今日はロングアイランドの避暑地サウザンプトンとイーストハンプトンにある
“Hildreth’s Home Goods”をご紹介します。
ハンプトンは今ではご存知のように、ニューヨークの高級避暑地ですが、もとはコネチカットや
マサチューセッツから漁民や農民が移り住んで ハンプトンの基礎を作った海辺の町でした。
“Hildreth”の初代もイギリスからマサチューセッツに1635年に移住、家畜農家を営んでいましたが、岩だらけの土地だったことから、土の良い ロングアイランドの東端に移り住みました。
土地を切り開きながらも、移民の増加に伴い生活必需品を売るジェネラルストアを1842年にオープン、現在も地元の方々の住宅に必要な家具を始めタオル、シーツなどのリネン類、絨毯、ランプまで取り揃えています。
お店はサウザンプトンに2店舗とイーストハンプトンに1店舗ありますが、私が好きなのはやはり一番最初に 開いたサウザンプトンのお店です。
写真でお分かりのように、おしゃれなサウザンプトンのイメージとはちょっと違った一昔前の店構えですが、
店内も増築を重ねたと思わせる作りで、まず正面ドアを入ると高級タオルなどのリネン類が私たちを迎えてくれます。
少し進んで右のステップを降りるとヨーロッパから輸入したシーツやクッションが並び、次ぎの部屋にはキッチン用品。一階の奥と二階は雑誌Coastal Lifeに出てくるような家具やパテイオ用のファーニチャーが所狭しとおかれています。家具はどちらかというとトラディショナルなスタイルのものが多く、私たちでも手が届くようなお値段です。
リネン類は高価なものが多いのですが、毎年1月から2月末にかけて全品20%オフのセールがありますので、それまで我慢しましょうか。
これから夏に向かって、ロングアイランドの一番美しい季節が始まります。
是非ハンプトンの観光がてら、Hirderth’s Home Goodsにも立ち寄ってみては如何でしょうか。
http://www.hildreths.com/
51-55 Main St Southampton, NY 11968
(631) 283-2300
今週の「米語Watch」です。