以前とても有名だった「お弁当が美味しいハリソンのますき」の後にオープンしたのがペルー料理のレストラン“Quenas”。ペルー料理は
以前にもここでご紹介しましたが、メニューに魚介類が豊富でとにかく日本人の口によく合います。
こちらのレストラン、入口は小さくあまりぱっとしないイメージなのですが、店内はこじんまりとしていてとても居心地がよく、店員さんがとにかく陽気で親切。ついついおしゃべりが弾んでしまいます。
ペルー料理のアペタイザーといえばなんといっても Papa A La Huancainaという名のポテト料理。
ゆでたポテトにちょっぴりスパイシーで黄色い
クリーミーなソースがかかっています。別添えの 辛いソースも一緒にいただくと本当にパクパクと いくらでも食べられます。
メインには Parihuela という魚介のスープ、
パエリア、そして今日のお勧めよりエビのお料理をオーダー。トマトベースの魚介のスープは、とても美味しく日本人の口にぴったりで大満足。パエリアもまたまた魚介がたっぷりであっという間に完食。そしてエビには Andean herbというペルーのハーブを使った緑色のソースが掛かっていましたが、ちょっと香りがあり魚介にもお肉にも よく合います。お料理の量も大盛りではないので、日本人向きです。
さてさてデザートですが、フランと呼ばれる中南米の濃厚なプリンとアイスクリームを注文。これはかなり甘目でしたが、食べ終わってふとデザートのお皿を見ると何やら 文字が…。なんとカラメルのようなものでメッセージが書かれていました。そういえば先ほどのパエリアのお皿にも金魚がありました。気になって店員さんに尋ねてみると、「裏で私の弟が書いているのよ!」とのこと。家族で経営しているレストランだったんですね。
お料理・サービスともに大満足で、すぐにでもまた訪れたいレストランでした。
http://www.quenasrestaurantny.com/
109 Halstead Ave, Harrison, NY 10528
(914) 630-4646