アメリカ生活豆知識-アメリカの交通ルール

1. パトカーに停止を求められたときの注意

パトカーが後方で赤青灯を点滅させたら、速やかに道路脇へ停車することが求められています。日本とは違いサイレンやスピーカーによる停止合図はなく、気づかないで走行し続けると逃走したと判断され、逮捕される可能性があります。

Police  Car1警察官は停止後に本部へ報告し、ナンバー等各種の照会をした後にパトカーを降りるので数分間は車内で待つことになります。この時に免許証や保険カードを出しておく行為は外部から見ると「何かを隠している」「武器を探している」との誤解をうける可能性があるのでシートベルトは、はずさず手はハンドルにおいておきましょう。

また、警察官が遅いからといって自分から車を降りパトカーに向かっていく行為も「攻撃に来た」との誤解をうける可能性があります。静かに車の中で待ちましょう。

2. シートベルトの着用

米国ではシートベルトの着用義務が徹底されています。ガイドラインは以下のとおりです。

*1歳未満で20ポンド(9キロ)未満の赤ちゃんは、後部座席に、赤ちゃんが後ろ向きになるようにチャイルドシートをつけて座らせます。

*1歳20ポンド(9キロ)から4歳(18キロ)までの幼児は、後部座席に前向きになるようにチャイルドシートをつけて座らせます。

*4歳から8歳くらいの4フィート9インチ(約146センチ)以下の身長のお子さんは、後部座席に子供用のブースターシートをつけて座らせます。

*8歳以上で4フィート9インチ(約146センチ)以上の身長のお子さんから10代のうちは、後部座席に通常のシートベルトをつけて座らせます。

car seat baby onlycar seat kid onlybooster 2

白23. 飲酒運転について

飲酒飲酒運転は原則として現行犯逮捕され、朝まで留置されることが多いようです。特にNY州ではとても厳しい罰則があり、飲酒運転で捕まることで犯罪歴が残り、車の保険代が上がり、執行猶予 (Probation) がつく可能性もありますし、
最悪、運転免許を失効されるなどさまざまな影響を生活に及ぼす可能性があります。また保釈後も長い長い期間を要する裁判が待ってますのでくれぐれも飲酒運転はやめましょう。 

4. スクールバスの停車

スクールバスが停車していて、赤色ライトが点滅し、横のストップサインも出た状態の場合、スクールバス側の車はもちろん、対向車線も停車をしなければなりません。ライトの点滅やストップサインが出ていない場合は、停車の必要はありません。 スクールバスのストップ違反は点数も罰金も厳しいですので、ご注意下さい。

@お知らせ:
ユニクロがWestchester, YonkersのRidge Hill のショッピングセンターに4月19日にオープンしました。オープニングセールが4/19~4/21迄、行われているそうですので皆様お早めに!!

今週の「米語Watch」です。

コラム米語Watch 4-19-13

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