鼎泰豊 in NY

鼎泰豊(ディンタイフォン)台湾・台北の小籠包や点心を提供する人気レストラン。昨年、ニューヨークにもオープンしたということでずっと気になっていまして、この度行ってきました!

1993年には『ニューヨーク・タイムズ』紙で“世界10大レストラン”の一つに選出され、現在は世界10カ国以上に広がり、グローバルなレストランブランドとして大人気です。

卓越した技術を持つ点心師がお店で一つ一つ包みあげて、本場台湾の味を継承し、美味しさの追求のため、小籠包の作り置きは一切してないというこだわり。

New Yorkのミッドタウン(1633 Broadway, New York)にある店舗は要予約です!実際の店内はというと、、わぁ~、広いという印象です!バーカウンターもあり、待ち時間にお酒を楽しんだり、オープンスペースでの職人による“小籠包作り”はレストランを訪れた人々をエンターテイメントとして魅力します。

注目の小籠包はNYの他の小籠包のお店より(個人的な感覚です)一つ一つ小さめ目な印象ですが、その分、上品な印象で味もジューシーでおいしかったです。他のお料理もソースたっぷりで盛り付けも美しく、美味。きゅうりの冷菜は日本の中華風のお漬物みたいな感覚でついつ手が伸びてしまう1品。子供たちは、デザート感覚で人生初めてのチョコレートが入った小籠包がお気にいりでした。

今年の夏に日本のある店舗にもいってみたのですがこちらは予約ができずウォークインのみ。30~40分程並んで入りました。NYのお店よりはかなりカジュアルな印象で回転が早い。味もおいしかったけど、個人的にはNYのお店に軍配があがりました。子供達がお気に入りのニューヨークにあったチョコレートの小籠包はなく、日本の方向けに設定されているようでメニューも若干違います。

実際に国別によって小皿・一品料理が微妙に違ったりするようで鼎泰豊ファンは各国の味を味比べするのも楽しそうですね。圧倒的においしいという評判の本場台湾のお店にもいつか訪れてみたいです。

今週の「米語Watch」です。

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