2021年にロングアイランドの高級住宅地マンハセットにオープンしたイタリアンレストランのSandro’s Italianは何度行っても大満足のお店です。オーナーシェフのアレッサンドロはクイーンズのトラットリアに生まれ、French Culinary Instituteでフレンチを勉強しマンハッタンで働いた後、実家のイタリアンでトップシェフとして修行を積み、サンドロを開店したそうですが、その経験がしっかりと生きていると感じるお料理です。
今回オーダーしたのは前回と同じイタリアンブレッドの上に生ハムとトロトロのチーズの上にトリュフハチミツをかけたCrostino、イカとズッキーニのフライ、そして新たにChopped Saladですが、Crostinoは是非試して頂きたい一品です。
メインはその日のスペシャルのシーフードパスタにいつものボンゴレ、そして仔牛のステーキです。ボンゴレは毎回オーダーするのですが、バスタがホームメイドのブカティーニなので、ソースがしっかり絡まっている絶品です。ですが、この日のスペシャル、シーフードバスタは手長エビやチェリートマトも入って、大正解でした。ステーキはもちろんの事、温野菜の添えもそれぞれ、しっかりとした味で個性を主張しています。

お店の内装はサンドロの前にあったレストランを少し改装しただけで、あまり高級感は無く、常連客もポロシャツにジーンズと気軽な雰囲気ですが、価格はマンハッタン並みですので、何か特別な日にでも是非行ってみて下さい。
https://www.sandrositalian.com
1496 Northern Boulevard Manhasset (516) 467-4266
今週の「米語Watch」です。


