アメリカ生活豆知識「知っておくと便利ないろいろ」

*浴室や浴槽の排水口の詰まりには
浴室や浴槽の排水口は普段使用するなかで、髪の毛がパイプの内側に段々と付着して 固まりとなり、最終的には排水が流れなくなってしまいます。この髪やゴミが配水管に流れ込むのを防ぐのがHair Catcherです。使用方法も排水口にHair Catcherをかぶせるだけで至って簡単。こちらの日系のスーパーで買えます。

また既に配水管に詰まったゴミや髪の毛を簡単に取ることが出来るZip it Bath & Sinkもお勧めです。細いギザギザした柔軟性のあるプラスチックの棒ですが、配水管に差し込んで何回か押したり引いたりして抜くと、配水管の中の固まった髪の毛や腐敗物が 驚くほどにきれいに取れます。Home Depotに売っていますので一度試してみてください。

*トイレが詰まったら
トイレの水を流すと、いったんトイレの中の水位が上がって、その後だんだん流れて  水位が下がるというのは、詰まりかけている証拠です。こんなときは、すぐにトイレ用吸引カップ、Plungerを使ってみましょう。トイレの穴を塞ぐ感じでゆっくり押して 完全にゴムの中の空気を抜き、その後グッと引くことを何回か繰り返すと殆どの詰まりは直ります。もちろん完全に詰まってしまって水位が下がらない場合も、Plungerで 対応出来ます。アメリカのトイレは便器の構造上、日本より詰まりやすくなっていますので、これは一家に一つ必要な備品です。Home Depot, True Value, CVS等で購入 できます。

*煙探知機が鳴り始めたら
キッチンで焼き物などをして大量の煙が出ると、煙探知機が作動して大きな音が鳴ります。あわてず、まず素早く近くの窓を全開にして空気を入れ替えましょう。空気が入れ替わり、煙が薄くなったら警報は止まります。

昨年、煙探知機に関しての法律が改正され、ニューヨークでは小売店に対し、10年間電池が持つ煙探知機のみの販売が義務付けられましたが、まだ従来の煙探知機が多く見られます。
警報音とは異なり、ピッピッと鳥のさえずりのような音が聞こえ始めたら、探知機の電池切れですので、速やかに 電池を交換しましょう。カバーを外し電池を交換したら、Test ボタンを押し、ピーと言う音や「ファイヤー」などの音声が聞こえたら正常作動しています。念のために1年に 一度は電池交換をすることをお勧めします。

*家に鍵を忘れてLockoutされたとき
Lockoutの場合、鍵を保持している家族の誰かが帰宅しないかぎり、鍵を開けられるのは鍵の専門業者、Locksmithだけです。万が一のために必ず近所のLocksmithの場所と連絡先は控えておきましょう。Locksmithは土日や夜間の場合、 時間外料金が掛かりますので、かなり割高になります。合鍵を何処かに保管されるのも一つの方法かもしれません。合鍵はHome Depot、ハードウェアショップ、Locksmith等で 安価で作成できます。

今週の「米語Watch」です。

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