少し前のことになりますが、レストランウィークに親しいお友達とのディナーに思いっきりおしゃべりしても大丈夫なところ、という条件で選んだのが グリニッチの “Elm Street Oyster House”。
お店は Greenwich Avenue を一本横に入ったところにあり、みんな口々にえっ?こんなところに? とびっくりでしたが、店内はこじんまりとしていてアットホームな雰囲気です。レストランウィークメニューは週末はやらないとウェブに書いてあったにもかかわらず、特別だよ!とメニューを持ってきてくれました。
さて今晩は何をいただきましょうか。周りを見回すと、生牡蠣が行き来しています。やはり「Oyster House」ですからと生牡蠣をオーダーすることに。
しかしメニューを見てびっくり。何種類もの牡蠣の名前が載っています。どれにしてよいやらわからないので、お店の方に伺うと『西海岸のものは小ぶりでミルキー、東海岸のものは大ぶりでリッチな味わい』とのこと。それではと東西1種類ずつお願いしました。やってきた生牡蠣はお店の方のおっしゃる通り、ミルキーな西とリッチな東。牡蠣にはうるさい日本人も 大満足です。
この日はレストランウィークメニューからのチョイスにしたので、アペタイザーは
スープとサラダ。特にこのサラダが結構美味しかったです。通常のメニューだと
「Elm Street Greens」になるのでは…?そしてメインは3種。全てお魚で、鱈の揚げたもの、鮭を焼いたもの、ヒラメの蒸したものとそれぞれ特徴があり、どれもみんな 美味しかったです。付け合わせもお野菜、ポテト、ピラフとなかなかの量。そして デザートはアメリカンなケーキ類でした。
小さなお店は満杯。バーエリアも待っているお客さんでいっぱい。カジュアルな雰囲気で「ちょっと美味しいシーフードを」と気軽に地元の方が訪れるレストランという感じでした。 美味しいシーフードが食べたい時にお勧めの一店です。
http://www.elmstreetoysterhouse.com/
11 W Elm St, Greenwich, CT 06830
(203) 629-5795
今週の「米語Watch」です。