夏休みも残すところあと10日ほどになり、夏を名残惜しむ気持ちと子供の学校が 始まる安堵感が入り混じり複雑な気持ちのお母さんも多いのではないでしょうか?
アメリカ人家庭での夏休み最後の締めくくりは、なんといっても Labor Day Weekend の BBQ ですが、私たち日本人は何かあれば手軽な BBQ なので肉はもうちょっと勘弁なんて声も聞こえてきそうですが、その声ごもっともです。
肉に飽きたらやっぱり魚でしょう! でも日本と違って鮮度の良い、美味しい魚はそう簡単には手に入らないのがここニューヨーク。それならば鳴かせてみせよう ホトトギスということで、行って参りましたここはロングアイランドの Captree 。 ジョーンズビーチのすぐ近くで、ウェスト チェスターからちょうど一時間のドライブです。
朝7時の出航に間に合うように6時半頃、現地に到着。本日のターゲットは Laura Lee 号でのヒラメ、タイ、ブラックシーバス、カワハギの4点盛り合わせ! 釣り場はロングアイランド沖1時間のポイント、いざ出航ということで右舷真ん中あたりに竿を立ててポジションを確保、乗船料$45 (子供$24) を支払い1時間のクルーズです。
釣り場に着くまでの間、船員 (メイト) のお兄さんが各自の竿に仕掛けををつけてくれ、 エサも用意してくれます。また竿がない人にはレンタル竿 (無料) も多数用意されてます。 日本で釣船に乗ると料金が1万円以上する上、素人では他の釣り人の邪魔になるのではと敬遠しがちですがここNYの釣り船 (Party Boat)は老若男女だれでもエンジョイできます。
仕掛け等用意された竿にエサをつけて海の底に落とすだけの作業です。あとは魚が引くのを待つばかり。もし釣れた魚が暴れて隣の人の糸と引っかかったり、トラブルが生じてもメイトの人がすぐに助けてくれるので心配ご無用。
私が乗った日は大漁に恵まれ、釣り人合計 40人でヒラメ 241匹、ブラックシーバス 531匹、 タイが 56匹、カワハギ 6匹の釣果でした。 リリース規制があるのでお持ち帰りできたのはヒラメが 32匹、シーバス 196匹等でしたが、 休む間もない4時間でした。
いっぱい釣れたのは良いけどその魚はどうするの?と魚を下ろせない奥様方からの、ご質問がありました。これまた心配ご無用。帰港までの1時間の間に希望者にはメイトさんが魚を三枚に下ろして皮も取って、フィレにしてくれます。至れり尽くせりのNY釣り、夏休みの最後の思い出作りにいかがですか?
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